ボンジュールの向こう側

フランス語のアルファベットも知らない私が、フランスについてゆったり知りたいなぁと思っています。

『排水口詰まり』はフランスの日常?

最近、あちこちのフランス関連サイトやコラムを日々拝見しているのですが、その中で頻出するのが『排水管詰まり』。
フランスではキッチンにシャワールーム、洗濯機からトイレまで、ありとあらゆるところで日常的に排水管が詰まるようです。

フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国の水道水は、イギリスを除いてほとんどが硬水。
カルシウムなどのミネラル分が多く含まれ、それが白い塊となって排水管を詰まらせてしまうほか、フランスには古い建物が多く、排水管も古くて細いものが多いのだとか。

さらに、排水口カバーなどがほとんど設置されておらず、野菜くずや髪の毛がどんどん流れていってしまう構造になっているとのこと。
さすがにそれでは、排水管も簡単に詰まっちゃいますよね。

そこで重宝するのが『重曹+お酢』の強力タッグ。
粉状の重曹をコップ一杯、排水管に流し入れ、お酢をさらにコップ一杯。
すると、化学反応で泡立って排水管内部の汚れを包み込み、詰まりを解消してくれるとか。
あとはお湯で流すだけでおしまい。
お酢はミネラル分に強いので、フランスの排水管掃除にはぴったりのアイテムなんだそうです。

 

大体の排水管詰まりはそれで直るそうですが、どうしても詰まりが解消されない場合は、『デストップ』という強力パイプクリーナーを使用するとか。
こちらの商品名もコラム等で頻出なので、フランスでは有名なクリーナーなんでしょうね。

粉状の物が最も強力で、他にジェル状・液状の物があるそうですが、どれも換気に十分気をつける必要があり、かなり強い薬剤であることが窺えます。

でも、そんなに強い薬剤を使って、古くて細い排水管は大丈夫なの? とついつい思ってしまうのですが、皆さん気にせずガンガンご使用のよう。
『排水管詰まり>>>>>越えられない壁>>>>>排水管を痛める心配』といったところでしょうか。

実際、排水管が詰まってしまうと、生活ってモロに立ちゆかなくなりますもんね……。

実は私、一応知識として知ってはいたのですが、排水管掃除で重曹とお酢をまだ一度も使ってみたことがなかったんですよね。
なので今度、ぶくぶく泡立つというその方法を試してみようと思っています。
もしかしたら、気分だけは「パリのアパルトマンで排水管掃除をするパリジェンヌ」な感じになれるかも……?